丹生谷佳惠〜プロフィール

 

丹生谷 佳惠(にゅうのや かえ)

kae nyunoya

北鎌倉女子学園中学校・高等学校音楽科を経て、国立音楽大学ピアノ専攻卒業。ウィーン、フランス、ポーランド、トルコ、スペイン、京都にて各マスタークラス修了。 ’96年より度々渡仏しフセイン・セルメット氏の下で研鑽を積む。第17回霧島国際音楽祭特別奨励賞受賞。ローゼンストック国際ピアノコンクール審査員特別賞受賞。 ’93年神奈川県立音楽堂推薦新人演奏会、’95年神奈川県立音楽堂推薦音楽会出演。 ’96年オーディションに合格し、ハンガリーにて建国1100年記念演奏会に出演、国立セゲト交響楽団とプーランクのピアノ協奏曲を協演。’97年、’99年大田区ハイドン室内管弦楽団のソリストとしてモーツァルト20番、ベートーヴェン3番の各ピアノ協奏曲を協演。’99年東京オペラシティにて、’02年カザルスホールにてピアノソロリサイタル開催。音楽誌「ショパン」誌上で高い評価を得る。’03年チェコフィル八重奏団とドヴォルザークのピアノ五重奏曲共演。音楽誌「カンパネラ」誌上で好評を博す。泉管弦楽団のソリストとしてモーツァルト23番のピアノ協奏曲を協演。’04年フィンランド放送交響楽団首席トランペッター、ヨウコ・ハルヤンネ氏の伴奏者に起用され長生淳作品の世界初演を行う。’05年銀座王子ホールにてチェコフィル八重奏団コンサートマスター、ボフスラフ・マトウシェク氏と、また元ウィーンフィルチェロ奏者のアダルベルト・スコチッチ氏とデュオリサイタルを催しそれぞれ好評を博す。スコチッチ氏の指名を受けショスタコーヴィチ生誕100年を記念しての「ショスタコーヴィチ ソナタ」CDを共演発売し2006年レコード芸術推薦盤。共演を続け、2007年発表の2枚目アルバム「愛の言葉」もレコード芸術準推薦盤となり好評発売中。 2010年チェコ(プラハ)より、ボフスラフ・マトウシェク&丹生谷佳惠 共演CDが発売になり好評を博している。 現在、オーケストラとの協演やリサイタル、レコーディングなど、国内外の演奏家と共演を重ねている。日本演奏連盟会員。